酒と共に届けるは、造り手のこころ。
有限会社齋林本店

ABOUT 会社紹介

人生の喜怒哀楽に齋林あり

人生には嬉しい、哀しい、様々な感情がつきものですが、喜怒哀楽いずれのシーンにも寄り添うのが「酒」です。 結婚式などの祝いの席では、贅沢な料理に舌鼓を打ち、美味しいお酒を堪能しながら喜び合う。お葬式などの哀しい席でもお酒を交わして故人を懐かしむ。だからこそ私たちの仕事は、お客様の人生における喜怒哀楽に寄り添う仕事だと思うのです。 一本一本のお酒には物語が詰まっています。造り手の想い、完成するまでの苦労、お酒への愛情…。そういったものを知ると、お酒は極上の一本になるものです。 「お酒はどれも同じ」だと思っていたお客様が、齋林本店で買ったお酒を家で開け、広がった豊かな香りに「あぁ…こんな素晴らしいお酒があったのか」と感動する。そして、接客スタッフが語っていた造り手の想いを思い出す。このお酒はお客様にとって忘れられない一本になるでしょう。 造り手の想いに共感し、お客様の人生の喜怒哀楽を思い浮かべて接客するのが私たちの仕事。「良いお酒を勧めてもらったな」「またあの人から買いたいな」と、思っていただける接客ができた時、きっとあなた自身にとってもお客様との出会いは貴重な経験になっているはずです。 「日本酒が何より好きだ」というお酒好きはもちろん、「お酒はあまり飲んだことがなくて…」という方も大歓迎です。造り手のこころを届ける仕事の面白さを感じてみませんか?

BUSINESS 事業内容

伝統的な土蔵造りの店舗。ほのかに漂う杉の香。ここでの出会いが掛け替えのないものになる。

明治37年より続く老舗酒屋
創業は明治37年。宮城県美里町小牛田の地酒屋です。共に長い時を歩んできた酒蔵さんの想いは、齋林本店にしっかりと沁み込んでいます。 酒造りの歴史や造り手の想いをお客様へ届けることが私たちの役目だと考え、一つひとつ想いを込めた仕事を重ねています。 一つひとつの接客を大切にしているからこそ、空間づくりにもこだわりが詰まっています。100年以上の歴史がある土蔵造りの趣ある店舗と、木組みの職人によって生み出された現代風の安らげる空間。 伝統的な美しさがありながらも堅苦しさを感じさせない落ち着ける店内で、私たちは今日も造り手の想いを販売しています。
お客様は神様、社員は宝、家族は和。
これは、私たちが大切にしている言葉です。 お客様に気持ちよく帰っていただけるよう、スタッフ一人ひとりが明るい挨拶やにこやかな笑顔など小さなことも気にかけ、齋林本店はスタッフがイキイキと働けるように大切に育てていくことを大切にしています。 お客様からも「齋林さんって雰囲気が良いよね」「齋林のスタッフさんっていつも楽しそうだよね」と言っていただけるのは、こうした心がけを守り続けてきたからこそ。 スタッフ一人ひとりが自分らしく働くことで、個性が前面に表れ、お客様に「またこの人に会いたい」と思っていただける仕事ができるのだと考えています。
派手より、さりげなく、心を込めて。
お酒の販売店が担う役割とは何でしょう。私たちは長年考え続けてきました。お客様も私たちも造り手も、一人の「人」。造り手からお客様へ、心をつなぐことが私たちの仕事なのだと思います。 いい日も、そうではない日も、誰にだって色々な日があります。だからこそお客様の空間を感じることで、私たちだからこそ出来るお話があるのです。 齋林さんで買う酒は、なんだか美味いんだよなぁ―――。 造り手である酒造の想い、紡いできた歴史を知り、そして一人ひとりの表情を想い浮かべながら飲むお酒は、もっともっと美味しく感じられるはずです。 想いをお客様に届けたい。そして声を聴きたい。「あなたが言うなら、今日はこのお酒にしよう」このひと言がたまらなく嬉しいのです。

WORK 仕事紹介

造り手とお客様と私たち。お酒をキッカケに通うこころ。

配送・接客スタッフ
「こんにちは!お酒をお届けに参りました!」「今年の○○は、本当に出来がいいんですよ」「△△酒造さんのお酒は、若い子にも楽しんで欲しいという想いが込められてて…」。 “造り手の想いを届ける”ということを意識して、お客様との会話を楽しみながら仕事を進めます。配送も接客も「人」対「人」の仕事ですからね。 ここで身に付くことは、お酒に関連した仕事に限らず、どこに行っても通用するスキルになるはずです。「いいアドバイスもらえたな」「今日はいい酒が飲めそうだ」そんな満足感と共にお酒を楽しんでいただけるよう、心を込めてお届けしていきましょう。 【業務内容】 *仙台市内の飲食店等への配送 *齋林本店の店舗内での販売接客 *レジでのお会計業務 *商品の搬入・陳列、在庫補充 *PCでの伝票発行 配送にはハイエースを使用しますので、普通免許があればOK(AT限定可)。その日ごとに配送担当、接客担当、と分かれて仕事をします。

INTERVIEW インタビュー

店主 齋藤 高史
齋林本店の想い
先祖代々受け継いできた齋林本店は、私で6代目。「地酒屋ってどうしたらなれるのだろうか?」という所から始まり、地域の方々やたくさんのお客様・蔵元様に支えられて今日まで来ました。 私たちが勧めたお酒で「今日は良い一日になった」と笑顔になってくれるお客様が増えること。そんな気持ちのいい仕事をスタッフが重ねていける場所であることが齋林本店の目指す先です。
一番緊張するのは「何でもいいよ」
どんなお酒が良いか尋ねた時に「何でもいいよ」と返ってくることがあります。実はこれ、私が一番緊張する返答です。どのお酒も色々な思いがこもっていますし、どれでもいいわけがありません。どのお酒を飲むかで、その時間がいいものになるかどうかも大きく変わってきます。 だからこそ、お客様の好み、生活、人柄、あらゆるものを接客できる短い時間で探り、「これだ」と思うものをお勧めしています。きっとその一本は、お客様に新鮮な感動を与えてくれますし、美味しいお酒と過ごす時間はとてもいいものになるはずです。
人と人の仕事には心が通う
造り手さんも、お客様も、人生はいい時ばかりではありません。先が見えない中で悩んでいたり、その中でも前に進もうともがいていたり。こうした想いに寄り添えるのは、やはり「人」なのです。 想いを持った「人」が勧めるからお酒は貴重なものになる。想いを受け取った「人」が飲むから本当の美味しさが伝わる。人から人へ、想いと共にお酒を届けることで、私たちの仕事の価値は何倍にもなるのだと思います。

BENEFITS 福利厚生

車通勤OK

交通費は月2万円迄支給。駐車場もご用意していますので、車での通勤が可能です。

宮城に根付いて働ける

地元の蔵元さんや造り手さんと共に歩んできた齋林本店。地元の美味しいお酒をより多くの方に知っていただき、地域に貢献したいという想いで事業を営んでいます。そのため【転勤なし】で地域に密着して働けます。